パリ市内10日目

5月8日の日曜日は戦勝記念日にあたり多くのお店がお休みです。5月10日に帰国しますので、そろそろPCR検査を受けておく必要があります。2022年5月現在、日本への帰国には出発の72時間前までにPCR検査を受け、陰性証明書を発行してもらう必要があります。

在フランス日本大使館のホームページに厚生労働省発行の書式に記入してくれる病院の一覧が掲載されているのですが、日本語に対応しているアメリカンホスピタルは火曜出発の便には対応しておらず、他の病院も問い合わせたところ土日はPCR検査をしていませんでした。病院はやっていてもPCR検査をしていないことがありますので要注意です。

そこで日本大使館の方から一覧には載っていないのですが…と紹介されたのがパリ17区のPronyにあるCerballianceです。ただホームページはあるものの、旅行期間中の予約は受け付けていませんでした。なんとか英語ではやりとりできましたので、5月8日にPCR検査が受けられることだけを確認して現地入りしたのでした。

パリ市内に入ってから、予約もできましたので、そこまで不安もなく当日検査場へ行きました。

検査場入口。9時に開くようですが10分前に到着してもこんな感じです。本当に日曜日にやってくれるのかな…とふと不安がよぎります。
扉の横にある二次元バーコード。予約の意味があったのかは不明ですが、結局、サイトにアクセスして必要事項を入れ直しました。

9時前に警備の方が扉を開けて、予約があることを伝えましたが、仕切りに二次元バーゴードを指さします。結局、必要事項を改めて入力しないと入れないことがわかりました。入力を終えて、ようやく受付開始。PCR検査には48時間後に結果がわかるもの、4時間程度で結果がわかるもの(rapide)、のニ種類があります。日本からの旅行者は基本的に迅速に結果ぎわかる方を選択することになると思います。受付で一人当たり70ユーロをお支払いすると奥に案内され、すぐに検査です。

夫婦の場合、二人で一緒に奥の部屋に進みます。旦那さん、奥さんのどちらから先にしますか?と質問され、僕から先に検査を受けることに。鼻の奥に柄の長い綿棒を挿入する検査方法でしたが、割と優しめでそこまで苦痛はありませんでした。奥さんも小さく叫びを上げましたが、なんとか無事終了です。

日本の厚生労働省のフォーマットに検査結果を書いてほしい旨を伝えると結果が出たら、もう一度来てほしいとのことでしたので、ひとまず検査所を後にしました。

PCR検査後に訪れたラデュレのシャンゼリゼ店。戦勝記念日のパレード準備でメトロの駅は閉まっていました。お陰でアポ無しですぐに入ることができました。
戦勝記念日のパレードの様子。シャンゼリゼ通りはこのために封鎖されていました。

ラデュレで朝ご飯を食べている間に検査結果がメールで送られてきました。結果は二人とも陰性! ホッと一息ついて、ようやく楽しく紅茶とパンを堪能しました。

Pronyの検査所で陰性であったことを伝え、無記入のフォーマットを渡すと検査結果を転記した上で印を押してくださいます。これでようやく日本に帰るために必要な書類を入手できました。終わってみればスムーズでしたが、あまり情報もなく、海外旅行で現地の医療機関のお世話になることも少なかった為、手探りの連続でした。

お宿の近くにあるマドレーヌ寺院。外壁は工事中ですが寺院の中にも入れるようになっています。
ちょうどパイプオルガンの演奏の最中でした。拍手の中、演奏を終えた奏者が手を振っています。
AGNVS DEIは神の子羊という意味だそうです。白い鳩が祝福してくれているようにも見えます。僕はキリスト教徒ではありませんが、教会の内部に入ると敬虔な感じがします。

朝からPCR検査を受けにいくなど、旅行の中で唯一少々緊張感のある一日を過ごしました。

つづく

パリ市内9日目

GWを利用した海外旅行も終盤に差し掛かってきました。数年ぶりの海外旅行の興奮もようやく落ち着いてきて、今日ものんびりと観光です。

今日はサクレクール寺院に行ってきました。

寺院に辿り着くには急な坂道を登ります。ケーブルカーも利用できます。その場でチケットを買うか、メトロで使用しているNavigoで乗ることができます。
サクレクール寺院前。階段に座ると小高い場所からパリの街を一望できます。
サクレクール寺院前から見える景色。観光客でいっぱいですね。
帰りはピガール駅まで歩きました。また長い階段を利用するのも大変ですので…。アベス駅の螺旋状階段よりは楽でした。

つづく

2022年5月現在 羽田への帰国について

オミクロン株による感染者数の下げ止まりが続いていますが、国際線を利用して羽田に帰国する方に現在の羽田空港の対応状況を共有させて頂きます。あくまで一旅行者の視点ですので、体験談としてお取り扱いください。

1) ルフトハンザ航空でパリ→フランクフルト経由で羽田に到着。

2) ゲートを抜けると通常であればイミグレーションに直行しますがCovid-19 Testingの矢印に従い、検査場所に向かいます。

3) 帰国に際してMy SOSというアプリで事前登録しておくことをお勧めします。アプリに必要事項が記載されていますので個人情報、ワクチン接種内容などを入力します。海外滞在中のコロナウイルスへの対策行動などの質問に答えます。また出発から72時間前に所定の条件を満たしたPCR検査を受け、陰性であることを含めたテスト内容を厚生労働省指定のフォーマットに記載する必要があります。転記は基本的に現地のお医者さんにやって頂く必要があります。

4) 唾液検査用の容器を渡されます。唾液は容器の黒い線を超えて入れる必要がありますのでご注意ください。一部の方はやり直しになっていました。

5) 最終的に待機場所に移動してモニタに自分に割り振られた4桁の番号が表示されるのを待ちます。時間帯によりますが1時間程度待つこともあるようです。モニタに自分の番号が表示されたらテスト結果をもらう列に並びます。僕は陰性でしたので陽性の方がどのようにこの後対応されるかはわかっていません。

6) 陰性証明の用紙を渡され、その後は通常通り入国します。自分の預け荷物は既にずらっと並んだ中から探し出す必要がありますので目印などをつけておいた方が安全です。

7) 持ち込み禁止物(生肉など)の検査はいつもより厳し目かもしれません。係員が手荷物までワンちゃんに匂いを嗅がせていました。

午前9時過ぎに着陸したフライトで入国を済ませ、自分の車に乗ったのが11時過ぎでした。普段よりは少し時間がかかりましたが、かなりスムーズに終わった方かもしれません。海外でコロナ明けのような雰囲気を味わった後、日本に戻ってくるとまだまだ日本は水際対策に力を入れているのだな…と感じます。長いフライトの後にさらに検査対応と待機を求められますが、意図しない流行を防ぐためには必要な処置・対応だと感じます。

パリでahamo携帯は使えるか?

海外旅行に行くことも多い為、海外で携帯が使えるかは結構重要です。各社国際ローミングのサービスを提供していますが、今回はahamoを使ってみました。

もともとソフトバンク、auユーザーでしたが、海外で使用する前には契約が必要であったり、現地でアプリでの操作が必要でした。ただ、今回のahamoについては、何もする必要がありませんでした。航空機を降りて機内モードをオフにするとすぐに電波を拾ってデータ通信を始めてくれます。色々なアプリの通知が急にきだすのですぐにわかりますね。

ただ以下の条件がありますのでご注意ください。

20GBまるまる使えるのかと思ったら日数制限もあるようです。長期の出張や旅行の場合は注意ですね。

現地でツーリスト用のSIMも販売していますが、購入するために列に並んだり、条件を都度確認するのも面倒ですので海外でそのまま携帯電話を使いたい方には便利だと感じました。

10日程度の旅行でしたが、大きなストレスはなく使うことができました。ただアンテナは立っているのに通信に時間がかかったり、接続不可になることがありました。原因の特定はできませんでしたが、日本でのahamoの使用感と比べると、パリでは接続速度は遅めだと感じます。

パリ市内8日目 エッフェル塔周辺散策など

5月6日も清々しく晴れたパリ。今回の旅行は4月末から5月上旬にかけてになりますが、雨がほとんど降りません。降ったとしてもパラパラとアスファルトに雨跡を残すくらいで、また晴れてしまいます。旅行者にはありがたい天気です。

まずはシャイヨー宮にやってきました。少し高台になっていてエッフェル塔がとても見やすいんです。
シャイヨー宮から見えるエッフェル塔。圧巻です!

夕方までデパートなどをウロウロした後、お宿近くの8区にあるLu Bistrot Castellaneさんに夕食を食べに行きました。今回泊まったGreffulhe通り近くにはたくさんのレストランがあります。その中でもこのお店はすごく評価ぎ高く、お客さんでいつも満席でした。

食事のあとは腹ごなしにアレクサンダー大橋まで往復1.5時間くらいの散歩をしました。

こうしてパリの夜は更けていくのでした。

つづく

2022年5月現在 フランスでのPCR検査について

フランスへの入国は楽になりましたが、日本への帰国については出発時間の72時間前までにPCR検査を受け陰性証明書を発行してもらう必要があります。

今回の旅行では在フランス日本大使館のホームページに記載のあるアメリカン・ホスピタルは利用できませんでした。理由はフライトが火曜日発なのですが同病院は土日がお休みで対応できないとのこと。

在仏日本大使館に電話で問い合わせたところ確約は出来ないがpronyにある検査所であれば日曜日でも対応していると教えて頂きました。

もう一点、PCR検査をするだけでなく厚生労働省発行のフォーマットに結果を記載してもらう必要があります。これが旅行者を悩ませているのではないでしょうか? 在仏日本大使館の方も過去にPronyで検査はできたが指定フォーマットへの転記は断られてしまったケースがあったとのこと。しかし市内で検査を受けたかった為、Pronyに行くことにしました。

■検査まで

ウェブサイトから予約をして行きましたが、結果としては不要でした。代わりに検査場入り口に二次元バーコードが掲載されていますので、そこで名前、国籍などを入力すると英数字の文字列が表示されます。受付で英数字を提示すると受付の方が端末に入力して顧客情報が表示されればOKです。お会計は前払い、迅速検査で1人70€でした。尚、衛生パスは不要でした。

お会計の後は受付で用紙を受け取り、奥にある部屋に移動します。夫婦であることを伝えると二人一緒に受けることができました。長い綿棒を鼻の奥に入れる方法です。片方の鼻だけでOKでした。検査はこれで終了です。

■結果連絡と日本フォーマットへの記入

9:30くらいに検査を実施、10:40にメールで結果が届きました。迅速検査だと早いですね。助かります。夫婦共に陰性でホッと一息。ただ日本フォーマットに記入してもらう必要がありますので再びPronyにある検査所に向かいました。

メールに記載されているアドレス先に陰性証明書のPDFがあります。日本フォーマットへの転記に必要になりますので受付で提示します。日本フォーマットは印刷して持っていく必要がありますので注意してください。記入はすぐに終了しました。これで旅行者が悩む陰性証明書の入手に成功しました!!

終わってしまえば何事もなかったのですが、不確定要素も多く旅行前には不安がありました。受付の方は英語が出来る方、出来ない方がいらっしゃいますので、その点でも対応は変わってくるかもしれません。尚、セキュリティの男性がとても優しく教えてくださり、ウェブサイトでの記入もスムーズに終えることができました。この記事が皆様の旅の不安を少しでも和らげることができればと思っています。

■関連情報

検査場所:Laboratoire CERBALLIANCE – PRONY 95 rue de Prony 76017 Paris https://www.doctolib.fr/centre-depistage-covid/paris/centre-de-depistage-covid-19-cerballiance-paris-prony

在フランス日本大使館 コロナ関連Q&A : https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronakanrenqna.html

パリ市内7日目

朝…少しのんびり過ごしたあと、1区にあるとらやさんに行きました。

パリには日本料理、韓国料理のお店などがあるのですが、大抵オーナーや料理人が中国の方ですこーしイメージと異なる味になることが多いのですが、とらやさんのご飯は日本人が食べても美味しいです。写真は撮らなかったのですが、ゆずとサーモン、アボカドのどんぶりも美味しかったです。

続いて、パリで人気のセザンヌの洋服を見にボンマルシェに行きました。

ボンマルシェ入口。老舗の百貨店です。
ちなみに…お宿の近くの食料品店Bar a Jusさん。店主は少し強面な印象ですが、とても優しく接客してくださいます。

つづく

パリ市内6日目 美術館巡り

だいぶ時差にも慣れできた5月5日、今日はオランジュリー美術館に行くことにしました。まずはご近所のパン屋さんに立ち寄り、腹ごしらえです。

コンコルド広場を抜けると印象派の絵画を中心に展示してあるオランジュリー美術館があります。コンコルド広場はいきなり建物がなくなり視界が開けるので壮観ですよ。

オランジュリー美術館へ向かう坂を登ると広場の向こうにエッフェル塔が見えます。

お昼ご飯はルーブル美術館そばにあるLu Fumoirで頂きました。

ランチの後は近くにあるサンジェルマン・ロクセロワ教会へ。

続いて2021年6月にリニューアルオープンした百貨店、サマリテーヌへ。ポンヌフ(ポン橋) のすぐ近くにあります。LVMH傘下のデパートです。

ポンヌフを渡るとシテ島です。パリはここから始まったと言われる有名なセーヌ川にある中洲です。ノートルダム大聖堂の火災が起きたのが2019年。その後を見てみたくて立ち寄りました。

美術館からリニューアルした百貨店、ノートルダムなどを散策しました。

つづく

パリ市内5日目 再びブランドブティック巡りなど

時差にも慣れてきて、気温も21度くらいで安定して、過ごしやすい5月初旬のパリ。今日はセーブルにあるエルメス訪問からスタートです。

セーブルにあるエルメスのブティック店内の様子。木材をふんだんに使って本店よりも空間がゆったりと使われている気がします。店員さんは誰かの接客をしていてなかなかつかまりません。

エルメスの近くのスウォッチにも立ち寄りました。目的はズバリムーウォッチです。オメガとのコラボで廉価にスピードマスターが買えるとあって世界的に即完売しているお品です。

ショーウインドウに並ぶスウォッチのムーンウォッチ。パリで扱っているのはシャンゼリゼ店とここだけ。しかし、残念ながらゲットはできませんでした。

続いてパリ5区にあるnarroという日本人シェフも在籍しているレストランへ。Webサイトで予約をして行きましたが、平日ということもあり空席もありました。とても評価が高いお店で、期待してお店に入りました。

食後は腹ごなしも兼ねてムフタール通りを散策しました。坂道の両側に食料品店、レストラン、お土産屋さんなどが軒を連ねています。曜日によってはマルシェも開いているようですが、この日は特にイベントなどはありませんでした。

ムフタール通りの坂を下り切ったあたりは緑がいっぱい。

この日は、ここからモンパルナス経由でシャンゼリゼへ。

ちなみにシャンゼリゼにあるルイ・ヴィトン本店にも立ち寄ったのですが、18:00少し過ぎから並び始めて入店できたのは閉店時間20:00の5分前でした。ゆったりと見せてくれるのですが、閉店時間を過ぎているとあまり長居する気持ちも起こらず、早々に店を後にしました。ルイ・ヴィトンを目当てにされている方は早めの時間の訪問をおすすめします。

つづく

パリ市内4日目 ブティック巡りなど

朝、Maison Plissonというスーパーマーケット兼レストランに行ってきました。店員さんに話しかけるとレストランは12:00からとのことで、まずスーパーマーケットを覗いてきました。

近所のモノプリ などで時間を潰し、11:40くらいに入店。

スーパーマーケット併設のレストラン。正午前なら空いています。

メニューは全てフランス語で書かれていましたが、今回は秘密兵器があります。google翻訳でリアルタイム翻訳機能があるのをご存知ですか?カメラを向けてじーっとしていると日本語に翻訳してくれるんです。

こちらが豚とネギとハッシュドポテト。八角の匂いがして苦手な方には向かないと思います。ハッシュドポテトもイメージしたものとは違い、多分スマッシュパンプキンでした。
ラムとマカロニとキノコ、ラムの臭みはほとんどなく豚のお料理よりは苦手な方は少ないと思います。

ちなみに僕らは食べ放題を希望していたのですが、そちらは週末のみの営業のようなのでご注意ください!

その後は、オペラ近くにあるフラゴナールという香水屋さんに立ち寄りました。香水以外にもいろんなグッズを扱っていますのでお土産探しにも便利です。

エルメス本店にも立ち寄りました。エルメスといえばバッグが有名ですが、バッグを見せてもらうには前日にWebサイトから申し込みをする必要があります。ただし! 昔は抽選でしたが、今は早い者勝ちになっているようで必要事項を入力して申し込みボタンを押すと…もう締め切ったとの文字が…。フランス滞在中に一度でもご紹介頂けるといいのですが…。

尚、バッグ以外でしたら購入することが可能です。ただ店員さんによるとかなりの品薄状態とのこと。本国なら何かいいものが買えるかも…と期待していたのですが、残念でした〜。

ちなみに僕はAhamoを使っているのですが、フランスでもなんの設定もなく使うことができました。データ通信もSMSも問題ありません。ちなみに気になるスピードですが…、

FastというWebサイトでの通信チェックの結果です。エルメス本店の2階で試しました。Ahamoユーザーの方は日本で測ってみて違いをチェック頂くと参考になるかもしれません。決して早くはないですが、使えないと感じるほど遅くもない感じです…。昔、Orangeで4GのSIMを購入しましたが、体感的に似ています。4Gなのに速くない…。

5月2日は月曜日でしたのでメトロの1週間チケットのナヴィゴを購入しました。

メトロの1週間定期パスは少し変わっていて月〜日のパスしか売っていないんです。翌日から一週間とかではないんですよね。購入する曜日によっては不利になりますので、ご注意ください!

購入には3×2.5cmの写真が必要です。僕は日本で用意して持っていきました。奥さんは数年前のナヴィゴにチャージしてもらう予定でしたが、駅の方が新しいナヴィゴに入れ替えをしてくださいました。写真は古いものから切り離して転用…結構時間のかかる手作業で僕たちの後ろには数人の列ができていました。この旅行で気がついたのですが、パリの方は意外にも(?)、忍耐強く静かに待ってくださいます。

夕食は奥さんが作ってくれたブッラータのサラダ。パリの野菜は美味しいです。塩、胡椒、オリーブオイルで頂きました。とっても美味しい。

つづく